猫はコタツで丸くなる?

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11月に入り、そろそろコタツを出している方もいらっしゃるかと思います。

童謡で「雪」というのがありますが、歌の中で「猫はコタツで丸くなる〜♪」というのがホントなのか疑問に思ったことは誰でもあるかと思います(そんなことない?)

ネコは習性的にテリトリーを守るのでそもそも散歩が好きな「ネコは喜び庭駆け回り〜♪」にはならないわけです。最近では完全室内飼いが主流にもなってきましたね。

ということで、ネコが室内という設定は良しということにして、次にコタツで丸くなるのか疑惑を考えてみましょう。

ネコの体温は個体差はありますが、人より少し高めの38度くらいになります。なのでだっこするとちょっとあったかい。そして、体温調節のため寒いと暖かいところを探し、暑いと涼しいところを探します。

猫は汗をかかないので暑いときは熱伝導率の良いところで体の熱を外に出そうとします。タイル床に寝そべったり鍋の中にいたりするのはそんな理由の時もあるということですね。寒いときは日向ぼっこのできるところなどにいますが、床暖房をつけているとそこで寝そべったりもしますので、当然こたつにも反応するでしょう。

 

では、まるまるというのはどうでしょうか。寒い時には確かに丸まっていることが多いかと思いますが、安心感がないときは丸くなっていても警戒して足裏は下につけていたり頭が高い位置にあったりでまん丸にはなっていないでしょう。

ということで考えると、あったかいコタツで丸くなるのは少々不自然かもしれませんね。

ちなみにコタツにいるときには少し空けておいて暑くなったら出やすくしてあげるなど気をつけてあげると良いですね。

 

 

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